頚椎症 頸椎ヘルニア

2018年04月4日

頚椎症:

頚椎の椎間板や骨、靭帯の変性、変形により神経根を圧迫したり、頚髄を圧迫して症状をきたす。頚、肩の痛み・シビレ、神経根を圧迫すれば、上肢の痛み・シビレ・麻痺などの症状をきたす。   

頸椎ヘルニア:

椎間板の変性により、髄核が後方や後側方に脱出して、脊髄や神経根を圧迫する。 頚部や肩の痛み、脊髄性の場合は手全体や下肢の麻痺、シビレをきたす。神経根性の場合は片方の上肢に放散する痛みやシビレ、麻痺を生じる。

好発部位は第5~第6頚椎間、第6~第7頚椎間です。